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水中箱日記「加工をどうする」
「COOLPIX700」と「COOLPIX P300」では、
レンズ位置、シャッター位置、各操作スイッチの位置が大きく異なる。
現行の水中ハウジングをどうやって加工するか?
悩みどころである。
まず、各押しボタンの金具はそのまま使うことにし取り外した。
カメラレンズ前面のポートは、
アルミ管を加工したり硬質ガラスを加工する必要があり、
面倒なので(面倒というより私の所有する設備や技量では無理)
これも現行の水中ハウジングからはずし使うことにした。
【開いた穴】はどうする?
シリコン補修剤「バスボンドQ」を開いた穴に注入、
外からアクリル板をアクリル樹脂用接着剤で接着蓋をした。
防水性は完璧と思う。
【レンズポート、フラッシュ、AF補助光の位置が違う】
これは、どうにもならない!
思い切って水中ハウジングの前面を大きくカットし、
そこに新しいレンズポート位置などを加工したアクリル板を
取り付けることにした。
新しく取り付けるアクリル板
図面通りに、このアクリル板加工は
山梨県の樹脂加工専門の株式会社三森製作所に依頼することにした。
http://www.jushikakou.com/
また、新しい操作ボタン取り付け用の孔の追加工
・シャッターボタン
・電源ボタン
・動画ボタン
・OKボタン
の4ヶ所も孔開け加工を株式会社三森製作所に依頼した。
シャッターと電源スイッチ
動画スイッチとOKボタン
はたして、うまく水中ハウジングが出来上がるだろうか?
完成が楽しみです。