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    左はヒラメ、右はカレイ!(その3)

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    どちらに目が移動するかが決まっていない『ボウズカレイ科』や、生息場所によって異なる『ヌマガレイ』など不思議なものもいます。

    『ヌマガレイ』は、カリフォルニアで、カレイ型とヒラメ型が半々、アラスカに近づくとヒラメ型が70%と多くなり日本近海ではほとんどが外見上ヒラメ型です。つまり『カレイ科』なのに両目が顔の左側にあるのです。

    ここまでくると、両目が左側にあるからヒラメという決めつけが、できなくなります。このヒラメ型に見える『ヌマガレイ』も先に述べた視神経のクロスでは、左目の視神経が上に重なっている『カレイ型』なのです。反対に移動するためにクロスした場所の前方で、ねじれている逆位という現象です。やはり、『ヌマガレイ』はカレイなのです。

    ちょっとややっこしくなりましたが、ヒラメ型かカレイ型かは両目がどちらに有るかではなく、視神経交叉に状態によって決まるようです。

    しかし、不思議です!どうして目が右に移動したり、左に移動して体の半身を上にするのでしょう?生まれながらにしてヒラメ型かカレイ型かは、決まっているのにせよ、生息場所によって、左右の方向を決めるこの『ヌマガレイ』は、カレイ目魚類の進化において、重要なことのようです。この左右性を決定する機構の解明に研究者たちは、人口交雑などの実験で取り組んでいるようです。

    その研究成果を期待しましょう!

    ヒラメは小魚を捕食する比較的どう猛なお魚で、海中で見る形相も凄いです。カレイには穏やかさを感じます。人間も、親から譲り受けた遺伝的な要素以外、育つ環境によって性格形成されますし、顔つきも変わります。きつく意地悪な性格や優しく穏和な性格は、それなりに顔つきに表れますよね!松とうちゃんも気をつけよぉ!

    -お生物講座015-03-