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    オキナワベニハゼの逆転さようなら性転換?

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    スズキ目の中で2番目に数多く種を含むハゼ亜目のお魚についてお話します。な~んだ!ハゼかとガッカリしないでくださいね!

    ハゼというと、釣り魚の天ぷらで美味しいマハゼのほか、トビハゼ、ムツゴロウ、ヨシノボリ、ドロメなど多くの種類がありますが、汽水域に生息・底生性・エビと共生・ハレム型生活・性転換など多くの特徴を想像させてくれますが、皆さんのハゼに対するイメージはいかがでしょうか?

    一般に側線(感覚器官)は頭部側に発達し、テッポウエビ類との共生では、感覚の鋭い才能を買われ見張り役を任されているのです。

    また、ほとんどが岩や珊瑚などを這うように移動する底生活ですが、それらの動きに便利なように、多くは左右一対の腹ビレは癒合して吸盤状になっています。

    社会構造や性転換で不思議な特徴をもつ『オキナワベニハゼ』というお魚がいます。『ベニハゼ』は知っているけど…と言われる方も多いかと思いますが、『ベニハゼ』同様2~3cmと小さな体長の鮮やかな色彩をした可愛いお魚です。(吸盤はありません。)

    『オキナワベニハゼ』は、洞窟やオーバーハングの斜面などに生息し、体の大きなオスがグループを支配し一夫多妻性社会(ハレム)を構成していることがあります。なんとも羨ましい限りですが…

    産卵期は、6~9月ごろですが、メスはこの期間4~5日間隔で何回でも産卵するというからなんてご苦労さんな話しでしょう!

    苦労はメスばかりではありません。オスはメスを招き入れる産卵巣を用意し、一生懸命メスに求愛するのです。求愛に応じたメスは、岩穴などの産卵巣で約1時間くらいかけて約400個の卵を生みつけますが、産卵が終わるとソソクサと巣を離れてしまいます。

    その後は、オスが卵をふ化まで一生懸命保護するのです。

    あっちこっちで何回となく産卵しなければならないメスの苦労と産卵巣の用意からメスへの求愛と卵の保育を担当するオスの苦労、どっちが苦労かな~どっちだと思います?

    ふつう、ハレム型生活をしているお魚は、支配しているオスが倒れたり消失したとき、2番手のメスがオスへ性転換することは、過去に、この『松とうちゃんのお生物講座』で紹介したと思います。

    メスからオスに性転換するということは、ふつう卵巣組織から精巣組織に不可逆的に置き換わるということでもとに戻りません。

    しかし『オキナワベニハゼ』はとっても不思議な性転換をするのです。性転換が双方向の可能性があります。

    体長の異なるメス同士を同居させると、その中で一番大きなものが約一週間でオスに性転換し、逆にオス同士を同居させると約10日でメスになった実験報告があります。性転換したお魚には、発達して生殖腺と退化した生殖腺が両方あるようです。

    いったんはオスになってハレムを楽しんだけど、餌も食べずに卵の保育している間に、大きくなったメスに立場を逆転されメスに逆戻りということがあるのかも知れませんね!

    そんな厳しい現象、なんか人間社会にもありそうです!

    能力や力が認められ管理職に昇進したが、部下の管理にストレスを感じているうちに部下が力をつけ、いつの間にか…立場が逆転していたという笑えない話、ないですか~

    海中世界には、不思議な生態の生物が多いですが、人間社会にも不思議な生態の生物が多くなった気がします。



    -お生物講座100-